やはりコロナワクチンは打った方がよいとの結論です。
弱毒化したとはいえ 新型コロナ感染症が第8波が猛威をふるってます。
コロナワクチンはやはり打っていたほうがよいでしょう。
オミクロン株以前の悪化パターンとしては ワクチン未接種の人の場合
感染後 まず生体のウイルスへの反応がおこり 約1週間後 いわゆるサイトカインストーム 宿主(患者さん)の炎症反応が強くなりそれにより つまり体のなかの
炎症がとまらなくなり
呼吸不全・心不全・腎不全でなくなる方が多かったです。
オミクロン株流行 ワクチン接種者の悪化パターンとしては
無症状 あるいは発熱 咽頭痛 鼻汁 咳などの症状後
悪化パターンとしては 細菌性肺炎(ばい菌による)となっているようです。
細菌性肺炎も基礎疾患のある方高齢者には致命的なことがありますが まだ助かる場合があります。
ワクチンを打つことによって
COVID19感染症後の後遺症も減少させるという報告もあるようです。(倦怠感など)
接種後の死亡例
モデルナ 2.4例/100万回接種 0.00024%
ファイザー7.4例100万回接種 0.00074%
コロナワクチンのアナフィラキシー
100万回接種あたり 2.8件
86%でアレルギーの既往 90%は30分内
ボスミンを用意するなど予防対策していくしかないです。
COVID19死亡率 初期 1.79%
7波 0.12%
弱毒化したとはいえ コロナ感染のほうがワクチン接種後死亡率より高いです。
接種後よくある副反応として
とくに2回目接種後 ほとんどが中等症(鎮痛剤を必要としない)
接種後2日間
注射部位反応 約75~85%
疲労、頭痛、筋肉痛 50%
発熱悪寒 関節痛 30% JAMA20201 325(21)
mRNA ワクチン副作用の心筋炎 新型コロナワクチンBNT162b(Pfizer/BioNTech)
若い男性 2回目接種 5日以内
50~100/100万回接種の確率で起こるといわれている
ほとんどが保存的治療(対処療法) 予後はよい
SARS-CoV-2感染によるウイルス性心筋炎より 発生頻度は少ないとされている
mRNAワクチンが打てない場合 アデノウイルスベクターワクチンを使用しますが
ワクチン関連免疫性血小板減少 出血傾向がみられるようです。
30~49歳女性 9~10例/100万回
一般人 3.8例/100万回
今日聞いた講演の 簡単なまとめです。
副反応は気になりますが 圧倒的にワクチンを打った方がよいということを学びました。