世界史を変えたスパイたち 池上彰本 ひさびさにおもしろかった(読書記録)
久々に池上本おもしろかった。
アメリカ 中国 イギリス ロシア 北朝鮮 など 世界中のスパイの活躍に切り込んだ本。
スパイ活動における
3つの情報活動に
オシント 新聞雑誌などから
シギント 信号など暗号からの情報
ヒュウミント 人からの情報
世界各国に諜報機関があり
アメリカはCIA イギリスはMI6など
世界の歴的な戦争・事件にはほぼスパイが関係している。
昨今ではサイバー攻撃もあり情報収集もかなり複雑です。
イーロンマスクがウクライナ戦にスターリングという小型の通信衛星を200基ほど軌道にのせ ロシアによって地上の中継基地を破壊されても ウクライナの戦闘に貢献したという フェイクニュースが流れる中 人々が混乱せずにゼレンスキー大統領の真の情報が自国を守ったという話 しらなかった~~。
プーチン大統領はKGBに憧れ ロシアのスパイから 大統領になったと。
アメリアももちろんスパイだらけ。
CIAを送り込み 武器だけでなく訓練を行い そのアフガニスタンにウサマビンラディンがテロ としての育っていったという皮肉なこと。
そして2001年の同時多発テロ。
CIA FBIがアメリカ国内の航空学校で離発着訓練はいいが 旋回の仕方を教えてくれという怪しい学生がおり その情報を放置していたため
テロを未然に防げなかったなど。
北朝鮮。
日本人拉致にはじまり 大韓航空爆破事件。
日本海側で行方不明になる日本人続出したときに疑っていれば。
へ~だった。日本も平和ボケしているとやばい。
いままでと違った切り口で現代史をほんとおもしろかった。