まりんぷりん’s blog

50代女性です。豊かな老後を気づき上げていく予定。

世界史を変えたスパイたち 池上彰本 ひさびさにおもしろかった(読書記録)

久々に池上本おもしろかった。

アメリカ 中国 イギリス ロシア 北朝鮮 など 世界中のスパイの活躍に切り込んだ本。

 

スパイ活動における

3つの情報活動に

オシント  新聞雑誌などから  

シギント  信号など暗号からの情報

ヒュウミント 人からの情報

 

世界各国に諜報機関があり

アメリカはCIA イギリスはMI6など

 

世界の歴的な戦争・事件にはほぼスパイが関係している。

ロシア・ウクライナ戦 ベトナム戦など。

昨今ではサイバー攻撃もあり情報収集もかなり複雑です。

イーロンマスクがウクライナ戦にスターリングという小型の通信衛星を200基ほど軌道にのせ ロシアによって地上の中継基地を破壊されても ウクライナの戦闘に貢献したという フェイクニュースが流れる中 人々が混乱せずにゼレンスキー大統領の真の情報が自国を守ったという話 しらなかった~~。 

 

プーチン大統領KGBに憧れ ロシアのスパイから 大統領になったと。

 

アメリアももちろんスパイだらけ。

ソ連アフガニスタン侵攻で アメリカが介入。

CIAを送り込み 武器だけでなく訓練を行い そのアフガニスタンにウサマビンラディンがテロ としての育っていったという皮肉なこと。

 

そして2001年の同時多発テロ

CIA  FBIがアメリカ国内の航空学校で離発着訓練はいいが 旋回の仕方を教えてくれという怪しい学生がおり その情報を放置していたため 

テロを未然に防げなかったなど。

 

北朝鮮

北朝鮮は韓国のソウルオリンピックを阻止しようとして

日本人拉致にはじまり 大韓航空爆破事件。

日本海側で行方不明になる日本人続出したときに疑っていれば。

へ~だった。日本も平和ボケしているとやばい。

 

いままでと違った切り口で現代史をほんとおもしろかった。