ザ・パターン・シーカー 自閉症が人類の歴史をけん引してきた。(読書記録)
人類の進化において7万年から10万年前にシステム化メカニズムif and then思考ができるようになった。
このif and then パターンは ホモサピエンスの脳に
たとえば
「骨に穴あけ(if)指で穴をふさいで息をふきこめば(and)さまざまな音が奏でられる(then)」
仮説をたてて想像して実行していくという能力である。
ホモサピエンス以外の動物にこういった思考パターンがないとされている。
この思考で科学や技術を極めることができ発展した。
システム化脳はとくに自閉症マインドにみられる。
このマインドを生かして 何度も実験をして 発明してきた。
自閉症を含め人間の多様性を受け入れ、もっと生きやすい社会にでき、人類はもっと発展できると思う。
自閉症の人はコミュニケーションが苦手である。
面接だけで落とされる。そういうことがないように。
多様性がうけいれられる世の中になっていってほしい。
自閉症者こそがエポックメイキングな発明をして人類の歴史をけん引していってほしい。