まりんぷりん’s blog

50代女性です。豊かな老後を気づき上げていく予定。

最悪の予感 パンデミックとの戦い (読書記録) 新型コロナ感染症をコントロールするのは難しい 迷走するUSA 日本が危機に直面するのも無理ない

アメリカの新型コロナ対策の失敗を描いた本。

この四人がそれぞれの生い立ちからアメリカの新型コロナ対策に絡んでくるまで

の様子が描かれている。あらかじめ人物像を頭に入れて読むと分かりやすいと思う。

 

グラス親子 13歳の娘とその父親が新型インフルエンザの拡大の仕方を研究題材として   

       コンテストに応募する。じんりゅうや社会的ネットワーク病原体の拡散 

       などコンピューターを用いてパンデミックの記録データを作り上げる。

       これがアメリカのプロジェクトの中核となる

カーターメシャー ブッシュ政権下からの感染対策を担うドクターの一人である。

         その卓越した洞察力 と発想力で新型コロナウイルス感染対策をに

         なっていたが トランプ大統領になり感染対策は軽視される

         彼の対策が早く取り入れられていたらアメリカは新型コロナ失敗国 

        とはならなかったであろう

       

チャリティー ディーン サンタバーバラ郡の保健衛生官

           地域の感染症を患者に。密着して対策を立てていた

           その観察力と問題解決の実行力がある。

            地域の保健衛生管理あるかある日突然ホワイトハウスから連 

            絡があり新型コロナ対策に引き上げられる

ジョーデリシー    研究者の一人。2003年 SARSを遺伝子をいち早く発見する

           機会を開発した  医学薬学はお金がかかる お金を重視する 

           企業と 官僚的な判断しかできないCDC

           新型コロナウイルスの遺伝子を見つける機械バイオハブを開発 

           する

 

ブッシュ大統領オバマ大統領の時代に今後起こるであろうパンデミックに対する感染対策が コロナか流行った時期にトランプ大統領であったのか本当に不幸であった。

 

感染対策は つまっり有事がおこったとき

現場により近い人が つまり レベル6 トップから6番目の階層の人間が役立つといわれている。

CDCや 官僚組織は 古い概念にとらわれ 柔軟に動くことができない。

これは日本でも同じことに感じた。

 

この本に書かれているように1918年のスペイン風邪を教訓にしてその対策を後世にも伝えていくことが大事である。

今回の新型コロナのパンデミックによって私たちはどれだけのことを学んだであろうか。

 

人流を抑える 経済活動停止 休校

ウイルスの特性を捉えいち早く正しい情報をもらい感染対策を行う

治療の確率

早急なワクチンの開発

どういった基準でワクチンを打って行くか

 

経済 政治 医療がからみ 今後も迷走するであろうが

せめて 次のウイルスが蔓延したときは すこしでも今回のことが 役立つよう

しっかり対策をたてていきたい。