元国税専門官がこっそり教えるあなたの隣の億万長者 (読書記録)
金融リテラシーを高めるため 初心者むけの本はよくよんでいる。
題名のとおり
元国税専門家が実際に税金の徴収とくに相続税で自宅訪問をした際に伺った富裕層の家計や暮らしぶりのリアルなどをまとめたもので 具体的でわかりやすい。
日本の億万庁舎は3.5%。
お金をもっていることとみかけがお金持ちそうでは違う。
軽自動車にのったり 電話代1円でも削ろうとするお金を大切につかうからこそ富裕層になる。
きらきら豪華な邸宅にすんでるかと思いきや びっくりするほど普通の家。
家の中はすっきりとして無駄なものがない。
価格ではなく 価値でものを買う。いいものを買って長く使う。
教育費だけには お金をかける傾向にあると
一攫千金などでは真のお金持ちにはなれない。
本業でじっくり長く稼ぐ人が多くマッサージ師や職人だったりする。
個人事業主がある一定割合いる。
税制度などにも詳しく社会貢献にも積極的。
インデックス投資などにも言及している。」
お金を守ることにも力がなければ富裕層としては終われない。
以前は貯金でも利子で生活ができていたが最近は投資にも長い目でお金をいれている。
お金を稼ぐ 守ることがしっかりできる。
心のゆとりがあるため人にはやさしいが 適切な目で疑いをもって人に接すると。
相続争いは 富裕層ではなく ふつうの家庭の方が案外おおいと。
金持ち喧嘩せずである。
トータル的には富裕層になれるヒントを与えてくれる本である。