まりんぷりん’s blog

50代女性です。豊かな老後を気づき上げていく予定。

ナプキン皮膚炎 生理中のかゆみのなやみ~~

生理中のしものかゆみでお悩みの方ときどき来院されます。

 

肌が弱いのが まず第一の原因です。

中には 感染症 カンジダなど気にされる方も多いですが

圧倒的に ナプキンの刺激でなることが多いです。伝染する病気ではないです。

 

というのも 生理中まっただなかは ナプキンをこまめにかえると思います。

 

生理後半になって経血量が少なくなると ナプキンを交換する回数がへり

汗や皮膚からの蒸発する水分で 蒸れて皮膚がふやけてきます。

そうなると普通肌の方でも 刺激に弱くなります。

長時間 同じナプキンをつけてると 刺激でただれやすくなります。

白くふやけた皮膚は刺激にとても弱いです.

しっかりと皮膚のバリアがあると

ナプキンの擦れる刺激や経血からの刺激を受けにくくなります



フェミニーナ軟膏では ひどい場合はきかないと思います。

以下の四つが主なフェミニーナ軟膏の成分です

 

1.リドカイン /2.0g/かゆみを素早く鎮めます

2.ジフェンヒドラミン塩酸塩 /2.0g/かゆみの発生を抑えます

3.イソプロピルメチルフェノール/0.1g/雑菌の発生を抑えます

4.トコフェロール酢酸エステル /0.3g/肌の新陳代謝を高めます



フェミニーナ軟膏があまり効かない理由は

麻酔薬と多少の炎症を抑える成分しか入ってないからです。

ジフェンヒドラミン塩酸塩 →抗ヒスタミン剤

蕁麻疹の時内服薬で治療することはありますか はっきり言って塗り薬ではあまり効果ありません

 

プライベートパーツなのでなかなか病院を受診したくないと思いますが

ナプキンをこまめに変える

市販のお薬を一週間以上塗っても治らない場合は皮膚科受診をお勧めします。

女の先生の方がいいですよね。