まりんぷりん’s blog

50代女性です。豊かな老後を気づき上げていく予定。

本:母という呪縛 娘という牢獄  怖すぎた・・・でも夢中になった

2018年に実際に起こった事件のノンフィクション。

娘が母親を殺すという衝撃的な事件。

それも遺体をバラバラにして放置していたという。

 

仕事の合間に一気に読んでしまうくらいのめり込んでしまった。

 

 

 

殺害したあと Twitter には「モンスターを倒した。これで安心だと」

呟いていた。

どんな凶悪犯かと思ったが 少しオタクっぽいどこにでもいるような女の人。

 

 

こんなことがあってもいいのかと読了した後も考えてしまう。

 

 

学歴コンプレックスを娘で解消しようとした 

医学部を目指して9年間 浪人させられると言う。

 

娘の人権 意思は 全く無視されている

逃げたくても 他人に助けを求めても それが親だから

どこに助けを求めていいかわからない。

想像を絶する世界である

 

父親とは彼女が10歳の時に別居状態である。

娘が捕まってからは

経済的精神的に娘の支えとなっているようだ。

もう少し父親が早く助けてあげていればと思うが

この本の母親の言動行動を見ると無理だったのであろう。

 

こういった事件を防ぐには何をすれば良かったのか考えさせられた。